| |
最近、悪質な業者が不特定多数のメールアドレス宛に、利用した覚えのない有料アダルト番組、ツーショットダイヤル、出会い系サイト等の情報料（利用料）を不当に請求する内容の電子メールを送りつけるケースが増加しています。
悪質な業者は、何らかの名簿を入手して、名簿に記載された内容をもとに無作為に根拠のない請求を大量に送っているとも言われています。このような悪質な手口は以前から横行しており、総務省や国民生活センター等で注意を呼びかけています。
架空の情報料請求トラブルに関して、Webしずおかのサポート窓口にも、「利用した覚えがないアダルト番組の高額な情報料の請求メールが送られてきて困っている。」等の相談が多数寄せられております。
例1：利用した覚えのない有料アダルト番組や出会い系サイト等の情報料（利用料）を架空請求するケース
例2：レコード業界の名を名乗り、和解金を架空請求するケース
例3：社団法人日本音楽著作権協会（JASRAC）の名を名乗り、使用料を架空請求するケース
例4：Webサイト運営者から委託された集金代行業者の名を名乗り、利用料を架空請求するケース |
| |
このような請求メールを受信した場合、以下のことに注意して適切にご対処ください。 |
| |
| 1、利用した覚えがないのであれば、支払う必要はありません。 |
請求書の内容について、利用した覚えがないのであれば、一切支払う義務はありませんので、請求には応じないようにしましょう。請求をしてきた相手に対しては、毅然とした態度でお断りください。また、このような請求自体が、場合によっては詐欺未遂等の犯罪になる恐れがあります。
（それでも支払いを要求してくる場合は、請求相手に対して利用明細や利用者の氏名等、請求の根拠となるものの提示をもとめ、自分が実際の利用者でないことを説明してください。）
面倒だからといって、請求された料金（またはその一部）を支払うことは、請求された債務の存在を認めたことになりますので、絶対にやめましょう。 |
|
| |
| 2、あまりに悪質な場合は、警察に相談しましょう。 |
| 断っているにも関わらず請求が執拗に行われたり、常識的に考えて迷惑な時間帯（深夜・早朝）に何度も電話をかけてきた場合は、それだけで脅迫あるいは恐喝未遂に該当することもあります。警察に自分が脅迫を受けていることを相談しましょう。 |
|
| |
| 3、氏名や住所などの個人情報は教えない。 |
| 請求をしてきた相手に対して、自分の個人情報（氏名、住所、勤務先等）を教えることは絶対にやめましょう。 |
|
| |
また、下記省庁・団体の情報ページも参考にしてください。 |
| |
|
| |
| Webしずおかの個人情報取扱いについて |
架空請求メールのなかに「プロバイダーからの情報開示を受け」という一文があったため、「Webしずおかが情報開示をすることがあるか？」というお問合せをいただきました。
通常にインターネットをご利用いただいている範囲において、Webしずおかが個人情報を開示することはありません。
Webしずおかが個人情報の開示を行うのは、「Webしずおか会員規約」第33条3項に該当する場合（令状による捜査等の強制処分またはプロバイダ責任制限法 ※
に基づく開示請求の要件が充足された場合）に限ります。
Webしずおかの個人情報の取扱い方については、「Webしずおか個人情報保護ポリシー」でも説明しておりますのでご参照ください。
このような不正請求は、その都度内容を変え、以前より横行しています。お客様にはくれぐれもご注意いただき、適切に対処していただきますようお願い申し上げます。
|
|
