| お茶あれこれ〜お茶のQ&A [01] |
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| 名 称 | 例 | 説 明 |
| @不発酵茶 | 緑茶 |
製造の第一工程で加熱により茶葉中の酸化酵 素の活性を止めるのが特徴。加熱方法として は、日本独特の蒸気で蒸す方法や九州地方の 一部や中国で用いられている釜炒りの方法が あります。発酵が行われないため、茶葉の緑 色がよく保存され緑茶と呼ばれています。 |
| A発酵茶 | 紅茶 |
発酵茶は酸化酵素の活性を十分利用して製造 したもので、お茶を揉む前に葉をしおれさせ 後に湿度の高い部屋で充分に発酵させるため 茶葉タンニンの酸化重合の結果、黒褐色とな り、紅茶と呼ばれています。 |
| B半発酵茶 | ウーロン茶など |
半発酵茶は、揉む前に葉をしおれさせる工程 はあるものの、途中で釜などで炒り酸化酵素 の活性を止めているものです。したがって、 不発酵茶と発酵茶の中間的なお茶といえます。 |
| C後発酵茶 | 黒茶(プアール茶) など |
発酵茶と半発酵茶が製造前あるいは製造中に 発酵させることに対して、加熱により茶葉中 の酸化酵素の活性を止めておきながら、加工 後にカビやバクテリアによって本来の「発酵」 を行なった茶をさします。 |
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| 名 称 | 説 明 | 用 途 |
| @中国種 |
葉が小さくて丸く、潅木(か んぼく...低木)で寒さに強い |
主に不発酵茶や半発酵茶用に 栽培される。日本・中国に多い 「やぶきた」は中国種 |
| Aアッサム種 |
葉が大きくて先が尖り、喬木 (きょうぼく...高木)で寒さ に弱いアッサム種 |
インドやスリランカを中心に 紅茶用として栽培されている。 |
| Bアッサム雑種 | 中国種とアッサム種の中間種 |
日本でも紅茶用品種として栽 培されていた。 |
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| 産地の単位 | 産地名の例 |
| @県 名 | 静岡茶、鹿児島茶 |
| A市町村名や地域名 | 川根茶(静岡県榛原郡川根町、中川根町、本川根町) 本山茶(静岡市の安倍川・藁科川流域) 宇治茶(京都府) 狭山茶(埼玉県) 八女茶(福岡県) |
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Q4.普段私たちが飲んでいるのを「緑茶」というんですか?一般的
に緑茶」と表示されていますが、どういう種類があり、それぞ
れのお茶はどう違うのですか?「水出し茶」は普通のお茶と違
うのですか?
A.「緑茶」という名称ですが、基本的に「緑茶」と「日本茶」という言葉は同義語
であると考えて下さい。したがって、「緑茶」の種類として「煎茶」や「玉露」「番茶」
「ほうじ茶」「釜炒り茶」などが存在するのです。日本で「緑茶」といわれている
お茶を大きく分類すると下記の表の通りとなります。
これは緑茶の包装材に付けられる表示のうち、「名称」の項目に記載されている
名前の種類といえます。また、「小分類名」といえるものです。茶専門店では、
ほぼこれらの種類のお茶を取り揃えており、それぞれ価格ランクを設定した
いくつかの商品を置いているはずです。
| 種 類 | 説 明 |
| @煎 茶 |
日本で最も一般的なお茶で、流通量の85%をしめます。茶葉 は細くのびていて、上級品ほどうまみや香りが良くなりま す。ほぼ全国的に手に入りますが、玉緑茶の産地ではお店に 置いていない場合があるかも知れません。 |
| A玉露・かぶせ茶 |
煎茶と似ていますが、栽培方法が違います。よしず棚などで 茶園を覆い、直射日光を避けてうまみを増し、苦みを押さえ て育てた高級茶です。煎茶よりもアミノ酸が多く、豊かな味 わいです。茶園を被覆する期間の短いものをかぶせ茶と呼び ます。 |
| B棒 茶 |
煎茶や玉露などの茶葉を選別する時に出てくる茶の茎を集め たものを棒茶といいます。仕上げ加工中に取り出される「出 物」のひとつです。一般に白っぽい外観で、さっぱりとした 味です。まったく茎だけを選別することは不可能で、煎茶や 玉露の一番おいしいといわれる「芯」(一番若くやわらかい 芽)がほとんどの場合棒茶に混じってきます。これが棒茶の 旨味を左右していますので、お買い求めの際はよく観察して みて下さい。別名で、「くき茶」「雁ヶ音」(玉露の棒茶を こう呼ぶ場合もあり)と呼ばれています。 |
| C粉 茶 |
棒茶と同じで「出物」です。お茶の加工で、擦れたり、砕け たりしたものが粉茶です。棒茶と同じように「芯」が混じっ てきますので、思いの他おいしい場合があります。お湯を注 ぐとすぐ浸出してきますので、現在はティーバッグ用や給茶 器用の需要が多いと考えられます。寿司屋さんで出てくる 「あがり」はほとんどこの粉茶です。 |
| D番 茶 |
夏秋摘みの比較的大きく固めの葉を主な原料とした茶で、渋 味成分のカテキンが豊富です。製法は煎茶と同じです。煎茶 を選別する際にふるい分けられた大きめの葉も番茶になりま す。 |
| Eほうじ茶 |
番茶や煎茶を強火で炒り、香ばしい香りを出したもので、水 色は褐色の強いものとなります。しかし、材料が緑茶の種類 に属しますので、分類上は緑茶の仲間です。さっぱりとして いるのと、価格が比較的安いため、食後の茶に好まれていま す。 |
| F玄米茶 |
番茶や煎茶に高圧で煎った米(花と呼ばれる)などを加えた もので、香ばしい玄米の香りがピッタリ合った風味豊かなお 茶です。一般的に茶碗に花は出しません。抹茶を混合した 「抹茶入り玄米茶」という製品もあります。 |
| G抹茶(てん茶) |
玉露同様日光を避けて育て、蒸したのち乾燥させたものを葉 脈を取り除き石うすで挽いて、非常に細かな粉末にしたもの で、主に茶道で使われています。しかし最近食材として使わ れる場面が増えています。きれいな緑色を求めて煎茶に混合 される場合もあります。 抹茶を石うすで挽く前の状態のものを「てん茶」と呼びます。 てん茶はまず店頭で見かけることはありませんが、お茶漬け の素の中に入っている場合があります。 |
| H蒸し玉製緑茶 (ぐり茶) |
製造最終工程が煎茶と異なっているために茶葉が丸い形とな り、主に熊本県において生産されています。静岡県の東部地 方でも同じような茶があり、「ぐり茶」と呼ばれています。 さっぱりした味が特徴です。 |
| I釜炒り製玉緑茶 |
鉄製の釜で茶葉を炒って仕上げたもので、丸いかたち。炒っ た香りが特徴です。主に佐賀県の嬉野地方で製造されていま す。 |
| 種 類 | 説 明 |
| J深蒸し茶(煎茶) |
煎茶のうち、特に茶葉を煎茶よりも長い時間蒸して渋味を押さ え、マイルドな味にしたものを深蒸し茶といいます。水道水に カルキ臭が強い都市部で好まれるお茶です。製造中、長い時間 蒸すことによって、茶を揉む工程で葉が砕けて、普通の煎茶よ りも粉が多く、外観は普通の煎茶よりも黄色っぽいのが普通で す。水色は粉が浮くために鮮やかな緑色になります。 |
| K水出し茶 |
水でもよく出るお茶の総称です。静岡県の茶業団体では「冷 茶」という名称で紹介しています。深蒸し茶や煎茶を細かく刻 んだものを使用し、ティーバッグのかたちで販売されている場 合が多いようです。細かくすることによって茶の成分が水に溶 け出しやすくなっています。もちろん、お湯で出しても飲めます。 |
| L手揉み茶 |
一般に販売されているお茶は機械で製造されたものがほとんど ですが、機械製造のモデルになった人手による「手揉み茶」が 極少量ですが流通しています。手摘みの品質の優れた茶葉を使 用することと、葉の一本一本が確実により込まれるため、針の ような外観で、たいへんおいしいお茶です。緑茶の分類では煎 茶ですが、製法が手作りなので、こう呼ばれます。 |
| M粉末茶 |
抹茶と良く似ていますが、煎茶を破砕して粉末にしたものや、 生葉から直接製品を作り出すものがあります。抹茶と同じでお 湯にすべて溶けますので緑茶の保健成分を残らず摂取すること ができます。インスタントティーとも言えます。 |
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| 茶 期 | 収穫期間 |
| @一番茶 | 4月25日〜5月10日 |
| A二番茶 | 6月28日〜7月10日 |
| B三番茶 | 7月25日〜8月10日 |
| C四・秋冬番茶 | 10月上旬〜10月中旬 |
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