お茶あれこれ〜お茶のQ&A [16]
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お茶の流通・販売

Q61. 静岡県産の茶と他県産の茶をブレンドして販売するのはなぜですか?
    静岡茶の優秀な特性を活かされたほうがよいと思いますが・・・?

Q62. お茶には一番茶、二番茶などの「茶期」がありますが、なぜ価格の
    安い二、三、四番茶を生産するのですか?茶期ごとに用途が違うの
    でしょうか?

Q63. 新茶の時期に店頭から古いお茶が一斉になくなるのはおかしいと思
    う。売れ残りのお茶はどうするのですか?

Q64. お茶の海外からの輸入はどのくらいあるのでしょうか?あまり見た
    ことがありませんが、どんな形で飲用されているのでしょうか?

Q65. 緑茶を輸出している事を初めて知りましたが、具体的にどこの国へ
    輸出しているのですか?

Q66. 家の近く(九州南部)で静岡茶を見かけません。静岡茶の販売ルー
    トがあって、ある地方によって出荷量が異なるのですか?

Q67. 娘が静岡に行った時買ってきてくれた、新茶の真空パックが安くて
    おいしかった。新茶の真空パック1年分とかの予約注文はしないの?

 


 

Q61.静岡県産の茶と他県産の茶をブレンドして販売するのはなぜ
   ですか?静岡茶の優秀な特性を活かされたほうがよいと思い
   ますが・・・?

A.安定供給のため均一な品質内容のお茶を大量に作る目的、またお茶の
  内質に特徴を付けるためと、価格の調整のためにブレンドが行われて
  います。静岡のお茶と鹿児島のお茶がブレンドされることはめずらし
  くありません。ただし、基本となる静岡茶の良さを活かすようなブレ
  ンドがなされているはずです。これは他産地でも同じです。
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Q62.お茶には一番茶、二番茶などの「茶期」がありますが、なぜ価格
   の安い二、三、四番茶を生産するのですか?茶期ごとに用途が違
   うのでしょうか?

A.最近まで三番茶以降のお茶は生産量が減少する一方でした。おっしゃ
  る通り、価格が低く、暑い夏に生産することもあって、重労働の割に
  利益が少なく、茶農家から敬遠されていました。しかし、緑茶ドリン
  ク用需要や、茶の機能性に目をつけた企業などの下級茶需要が高まり、
  平成8年の三番茶以降の相場は堅調でした。
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Q63.新茶の時期に店頭から古いお茶が一斉になくなるのはおかしいと
   思う。売れ残りのお茶はどうするのですか?

A.新茶として販売されているお茶は、もちろんその年の一番茶として収
  穫されたものです。一方、古茶はいったん店頭から下げ、価格に応じ
  煎茶あるいは番茶やほうじ茶などの原料になります。お茶屋さんでは、
  新茶前の在庫管理を慎重に行ない、在庫過剰にならないように気を付
  けています。
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Q64.お茶の海外からの輸入はどのくらいあるのでしょうか?あまり見
   たことがありませんが、どんな形で飲用されているのでしょうか?

A.平成8年の緑茶の輸入は10,824トンでした。中国、ベトナム、台湾
  などから輸入されています。輸入茶を販売する場合、原産国の表示が
  義務付けられています。もちろん店頭で煎茶として販売されているも
  のもありますが、カテキン抽出用など、工業用原料として使用されて
  いる場合が多いようです。
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Q65.緑茶を輸出している事を初めて知りましたが、具体的にどこの国
   へ輸出しているのですか?

A.平成8年の緑茶の輸出は423トンです。アメリカ、ドイツが大きな
  輸出先国です。明治後期・大正時代に緑茶はコンスタントに1万5千
  トンを越える輸出高を持ち、生糸とならんで日本の重要な輸出品目で
  あったことは、あまり知られていません。静岡県の茶業がこんなに発
  展した理由のひとつに、横浜・清水港からの輸出が飛躍的に伸びたこ
  とが挙げられます。
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Q66.家の近く(九州南部)で静岡茶を見かけません。静岡茶の販売ルー
   トがあって、ある地方によって出荷量が異なるのですか?

A.九州には全国2位の荒茶生産量を持つ鹿児島県があり、すべての県で
  お茶が生産されています。したがって、九州地方においては、関西向
  けと並んで、静岡茶販路は限られたものとなっています。ちなみに静
  岡茶の九州への仕向割合は0.8%です。静岡茶は関東、東北を中心
  とした地域に50%以上が仕向けられています。
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Q67.娘が静岡に行った時買ってきてくれた、新茶の真空パックが安く
   ておいしかった。新茶の真空パック1年分とかの予約注文はしな
   いの?

A.新茶はさわやかな香りと味が楽しめます。その風味を活かすように、
  弱い火入れのまま販売されています。それは年間通して保存するには
  頼りないものです。できれば、新茶は旬の時期だけお楽しみいただき、
  6月以降は火入れのしっかり入ったものをご賞味いただきたいと思い
  ます。
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