お茶あれこれ〜お茶のQ&A [23]
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お茶の歴史

Q107. 日本のお茶の起源、世界のお茶の起源は?

Q108. 日本の喫茶店というとコーヒーを連想し、それが主流と思われます
     が、緑茶が主流でないのはなぜでしょう?

Q109. なぜお茶の葉だけ飲用に使うのですか他の作物の葉ではいけない
     のでしょうか?

Q110. なぜ年をとるとお茶を良く飲むようになるのですか?

 


Q107.日本のお茶の起源、世界のお茶の起源は?

A.記録の残されている日本のお茶の起源は、平安朝の初期(約1200年前)、
  伝教大師(最澄)や弘法大師(空海)など、唐へ留学した僧侶たちによ
  って中国から茶を持ち帰ったのが始まりとされています。
  世界のお茶の起源は、中国南西部あるいはビルマの山岳少数民族によ
  って有史以前から茶の利用が始まり、後に漢民族によって喫茶の方法
  が取り込まれたようです。中国に現れる最初の記録は前漢の宜帝の時
  代、紀元前59年、蜀(四川省)の「王褒(おうほう)の僮約(とうやく)」と
  題する一文に「茶を烹(に)る」「武都の茶を買う」といった記述が見られます。
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Q108.日本の喫茶店というとコーヒーを連想し、それが主流と思われま
    すが、緑茶が主流でないのはなぜでしょう?

A.江戸時代、緑茶は慶安の御触書にあるようにぜいたく品であったと思
  います。明治時代以降は輸出品として良品が輸出されました。しかし、
  急速に西洋化した日本には、コーヒーや紅茶など、西洋の飲料が数多
  く伝えられ、喫茶店でそれらの飲料がレジャーとして飲まれるように
  なりました。対して緑茶はもっぱら家で飲む物、あるいは「ただ」の
  ものでよそで金を払ってまで飲むものではないという意識からか、緑
  茶を出す喫茶店はほとんどありませんでした。西洋のものに魅力を感
  じている大衆には、レジャーとして「和風」を選ばなかったのではな
  いでしょうか?しかし、近年、和風を見直す傾向からか、緑茶の喫茶
  店が話題になっています。あまりにおいしく飲める緑茶を見直した人
  が多いのではないでしょうか?
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Q109.なぜお茶の葉だけ飲用に使うのですか他の作物の葉では
    いけないのでしょうか?

A.他の作物の新芽を摘んで揉めば、お茶と似たようなものが出来上がる
  可能性はあります。しかし、外見だけの話です。
  お茶に含まれる成分に数多くの効能が発見されたのは、近代になって
  からですが、中国で紀元前から茶を利用していたのは、裏付けこそな
  かったものの、その保健効果が顕著なものであったのではないでしょ
  うか?これほど有効な成分が豊富に含まれる植物は他にありません。
  人類の歴史のなかでは、いろいろな植物(栽培されているもの・野生を
  問わず)からお茶を作ることが試みられたはずです。やはり茶の樹が、
  味が良く体にも良いものとして選ばれたのだと思います。
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Q110.なぜ年をとるとお茶を良く飲むようになるのですか?

A.お茶の旨味はもちろんですが、渋味や苦味を好むようになるからです。
  また、お茶を飲むと気分がすっきりすることを知るようになるからで
  しょう。
  二日酔いの朝、お茶を飲んだらすっきりしますし、ヘビースモーカー
  のビタミン補給に緑茶はぴったりです。
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