お茶あれこれ〜お茶のQ&A [17]
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お茶の広告

Q68. 日本茶の良さをもっと広告すべきだと思います。他の飲料に比べて
    宣伝が足りないじゃないですか?

Q69. 総合機能性飲料である緑茶の効用が、全国的に知られているのか疑
    問に思う。よく知られていれば、もっと需要が拡大するのではと思
    いますが?

Q70. 食中毒の予防効果があるわりには、公共の広報でお茶の飲用を奨め
    ることが少ないようですが・・・?

 


Q68.日本茶の良さをもっと広告すべきだと思います。他の飲料に比べ
   て宣伝が足りないじゃないですか?

A.静岡県茶業会議所の平成9年度予算では、県内茶業者が負担している
  茶業振興費と県の補助金で、静岡県茶商工連に委託して消費拡大事業
  (静岡茶の統一宣伝)を実施しています。テレビCMに6千万円、テ
  レビ番組や雑誌などとのタイアップするパブリシティー宣伝が2千6
  50万円、その他、イベントタイアップ宣伝やお茶菓子コンテスト開
  催など茶業会議所全予算の3割である合計1億5千万円程度が宣伝費
  用に充てられています。
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Q69.総合機能性飲料である緑茶の効用が、全国的に知られているのか
   疑問に思う。よく知られていれば、もっと需要が拡大するのでは
   と思いますが?

A.最近の広告は、やはりお茶の効能を前面に押し出した内容となってい
  ます。それで消費量が増加したかというと、緑茶があまりに日常のも
  のとなってしまっているせいか、1杯飲むものが2杯になったとはい
  えないようです。
  総務庁家計調査の緑茶(リーフ)の購入量は、昭和47年(2149
  グラム)をピークとしてからの減少傾向は止まったものの横這いとい
  える状態です。(平成8年は1242グラム)
  緑茶ドリンクが飛躍的に売れ、その原料茶が大量に使われ、この統計
  に現れない需要となっているのかと考えてみても、緑茶ドリンク用の
  リーフの量は単純計算で3800トン程度(平成8年)です。例えば
  緑茶ドリンクの250CCあたりのリーフ使用量は2グラム程で、こ
  れは急須で入れるよりも少なく(250CCが二煎分として3〜5グ
  ラム)緑茶ドリンク需要増加は消費拡大に必ずしもプラスに働いてい
  ないようです。
  緑茶ドリンクよりも、家庭で緑茶リーフをたくさん飲んでいただける
  よう、さらに緑茶を飲む習慣のない方に緑茶の良さをアピールする宣
  伝告知が重要と考えます。
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Q70.食中毒の予防効果があるわりには、公共の広報でお茶の飲用を
   奨めることが少ないようですが・・・?

A.以前から緑茶には食中毒予防に効果があることは研究され、業界では
  その保健作用について広報してまいりました。病原性大腸菌O−15
  7騒ぎの際も昭和大学島村教授の緑茶の殺菌効果を裏付ける試験結果
  を日本茶業中央会をはじめとする茶業団体が中心となって、ポスター
  などで広報活動しました。O−157への緑茶の殺菌効果はマスコミ
  においても大々的に取り上げられましたので皆様もご存じのことと思
  います。
  さて、保健所などの公共衛生機関において、食中毒予防の方法につい
  て緑茶をなぜ奨めないかということを想像しますと、特定の飲料業界
  の利益につながることがネックになっているのではないでしょうか?
  これは仕方のないことです。食中毒予防効果をご存じのかたはぜひ緑
  茶をお使い下さい。
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