お茶あれこれ〜お茶のQ&A [11]
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お茶の価格と品質

Q34. 価格が高いお茶の方が良いお茶だと思うのですが、100
    グラム千円くらいのお茶が一番おいしく飲めます。なぜで
    すか?

Q35. どの価格帯のお茶がよく飲まれているのですか?

Q36. お茶の価格はどのようにして決まるのですか?

Q37. 500円のお茶よりも1,000円のお茶のほうがおいし
    くない場合があります。地域によって価格と品質に幅がある
    のはどういう訳ですか?

Q38. よく二番茶がおいしいといわれますが、それはどうしてですか?

Q39. 安いお茶と高いお茶はどんなところが違うのですか?

 


Q34.価格が高いお茶の方が良いお茶だと思うのですが、100グラム
   千円くらいのお茶が一番おいしく飲めます。なぜですか?

A.味や香りに好みがありますので、これは何とも難しい質問です。お茶
  屋さんではお客様用として100グラム千円位のお茶が最も売れてい
  る価格帯だと思います。やはり売れ筋商品が値段の割においしくない
  というのは顧客の減少につながりますので、この値段のお茶には割安
  感を出すようサービスしているのではないかと思います。
  また、小売りで千円位のものは最も大量に流通している価格帯ではな
  かろかと思います。量が多ければ各茶店の希望する品質のお茶が比較
  的容易に仕入れられることも起因しているようです。
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Q35.どの価格帯のお茶がよく飲まれているのですか?

A.地域により格差がありますが、来客用では1,000円くらい、家庭
  用では600〜800円くらいが最も良く売れている価格帯と思われ
  ます。
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Q36.お茶の価格はどのようにして決まるのですか?

A.もちろん品質によって価格が決定されます。例えば、キャベツ1個の
  価格は時期によって店頭価格が上下します。茶小売店ではいつも同じ
  1,000円のお茶を売っているように見えます。しかしお茶は農産
  物ですから、需要と供給のバランスも価格形成の要因です。豊作・不
  作に仕入れ価格が左右されますので、同じ小売り価格のお茶でも昨年
  のものと品質レベルが変化する場合があります。したがって、同じ
  1,000円のお茶なのに、豊作の年は去年よりもおいしいとか、不
  作の年は去年よりおいしくないということになります。茶小売店はそ
  の幅をなるべく少なくするよう経営努力しています。
  お茶は工業製品でなく農産物であることをご理解いただきたいと思い
  ます。
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Q37.500円のお茶よりも1,000円のお茶のほうがおいしくない
   場合があります。地域によって価格と品質に幅があるのはどうい
   う訳ですか?

A.一般に茶産地で販売されているお茶はおいしいものが安く手に入りま
  す。しかし消費地で茶が販売されるまでの間には、流通コストという
  ものがかかります。それがお茶の品質対価格の関係に反映されます。
  端的にはそのような説明になると思います。
  しかし、お茶は嗜好品ですので、ある人がおいしいと言っても、他の
  人にはそうでない場合も考えられます。ご自分の好みのお茶を販売し
  ている良心的なお店があなたの町にあることをお祈りします。全国に
  ある全茶連(全国茶商工業協同組合連合会)加盟店ならば間違いない
  と思います。
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Q38.よく二番茶がおいしいといわれますが、それはどうしてですか?

A.店頭では二番茶として販売されている場合はほとんどないと思います。
  多分生産者から直接購入されたのかと思います。二番茶は静岡県では
  6月下旬から7月上旬に収穫されたお茶で、平均荒茶価格では新茶と
  呼ばれる一番茶の3分の1くらいです。しかし、山間地で生産される
  二番茶の中には品質の良いものがあります。品質の良い二番茶の荒茶
  価格は一般的な二番茶よりも高いとは思いますが、価格対品質で一番
  茶と比較した場合、値段の割においしいといえる事例が存在すると思
  います。
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Q39.安いお茶と高いお茶はどんなところが違うのですか?

A.高級茶は甘味や旨味が多く、後味が良いものです。水色は緑がかった
  黄金色、香りも清々しいものがあります。見た目にも細くよれ、つや
  があり、濃緑色です。
  対して、下級茶は苦味が強く、水色も赤みや黒みが多くなります。見
  た目も大きく扁平、不揃いで、高級茶に比べると外観色に白み、赤み、
  黒みがあるようです。
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