お茶あれこれ〜お茶のQ&A [08]
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おいしいお茶の入れ方

Q25. 高級煎茶や手揉みのお茶をお店で飲むとおいしいのですが、
    買ったものを自宅で飲むとおいしく入れることができません。
    また、入れる人によって、とてもおいしい時があります。
    入れ方のこつを教えて下さい。

Q26. お茶は一煎目で濃く出し切って、二煎目まで出すのが良いの
    か、それとも、一煎目薄く出して香りに重点を置き、二煎目
    に濃くするとか、最適な入れ方を教えて下さい。

Q27. お茶の入れ方を詳しく説明した冊子がほしいのですが・・・

Q28. 一度にたくさんの人にお茶を入れる方法を教えて下さい。

 


Q25.高級煎茶や手揉みのお茶をお店で飲むとおいしいのですが、買
   ったものを自宅で飲むとおいしく入れることができません。ま
   た、入れる人によって、とてもおいしい時があります。入れ方
   のこつを教えて下さい。

A.一番のこつは、お茶の葉をたくさん入れて、お湯を少なめにし、少し
  早めに出すことです。また、お湯はそのお茶に合った温度になるよう、
  いったん湯飲みに注ぎ、さますことが大事です。その作業は、必要な
  お湯の量をはかる作業にもなります。数字的には下記の表の通りです。
  特に玉露や高級煎茶を入れる時は気をつけて下さい。
  高いお茶を買ったのに、おいしくなかったという話は入れ方が悪かっ
  た場合が多いものです。
 

標準的なお茶の入れ方(一煎目)
茶  種 茶碗数 茶葉の量 湯の温度 浸出時間
玉露(上) 10g 50℃ 2分30秒
玉露(並) 10g 60℃ 2分
煎茶(上) 6g 70℃ 2分
煎茶(並) 10g 90℃ 1分
番  茶 15g 熱湯 30秒
ほうじ茶 15g 熱湯 30秒

二煎目の場合はお茶の葉が開いているので、
およそ3分の1の浸出時間になります。
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Q26.お茶は一煎目で濃く出し切って、二煎目まで出すのが良いのか、
   それとも、一煎目薄く出して香りに重点を置き、二煎目に濃く
   するとか、最適な入れ方を教えて下さい。

A.ひとつの入れ方を紹介します、静岡市内のある緑茶喫茶店では変わった
  お茶の入れ方をします。一般的ではありませんが、「緑茶を楽しむ」に
  はうってつけの入れ方です。普段お使いのお茶で結構です。ぜひお試し
  下さい。

緑茶の「甘渋苦」(甘さ渋さ苦さ)を楽しむ入れ方
茶碗は、小(一煎目)中(二煎目)大(三煎目)の3種類を人数分用意
注ぐ回数 説  明
@一煎目
 甘味を楽しむ
・2〜3名分で12〜15グラムのお茶を急須に入れる
・40度以下の湯を急須の中の茶葉に対してひたひたに注ぐ
・茶葉が湯を吸ったら(15数える位)人数分の茶碗(小)に
 絞り出す(15数える間というのは、、茶碗と茶托を棚から
 出し、お菓子を揃える間くらいの時間とのこと)
A二煎目
 渋味を楽しむ
・同じ急須に同じ温度、同じ分量の湯を注ぎ、掌で急須を一
 回転し、すぐに茶碗(中)に絞り出す。
B三煎目
 苦味を楽しむ
・少し熱めの湯(50度以上…急須を掌で持って熱くない程
 度)に茶碗の分量だけ急須に注ぎ、すぐに茶碗(大)に絞
 り出す。

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Q27.お茶の入れ方を詳しく説明した冊子がほしいのですが・・・

A.各都道府県のお茶屋さんの組合などで冊子を発行しています。また、
  各小売店にも独自のものがあるはずですので、お店で一声掛けていた
  だければ手に入るはずです。ただし一番良いのは小売店でそのお茶に
  最適な入れ方を教えてもらうことです。
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Q28.一度にたくさんの人にお茶を入れる方法を教えて下さい。

A.会議や寄り合いなど、大勢の人に同時にお茶を出さねばならない場合、
  大きな急須(土瓶といったほうが良いのでしょうか?)とその半分位
  の急須を用意します。まず小さな急須にお茶の葉を入れてお湯を注ぎ、
  大きな急須に注ぎ入れます。これをもう一度繰り返すと大きな急須に
  は均質なお茶がいっぱいになります。これを茶碗に注ぐと均等な濃さ、
  温度のお茶が大量に素早くできあがります。
  さらにポイントとしては、必ず自分で味を確かめることです。また、
  茶碗の「いとぞこ」と茶托は必ず拭いてからお茶を出しましょう。こ
  れは「いとぞこ」が濡れていると茶托が茶碗に付いて持ち上がって落
  ちてしまうことを防ぐためです。お盆でお茶をたくさん運ぶ場合は、
  茶碗と茶托はお盆の上で別々にしておき、お客様に出す時にセットす
  るようにします。
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