研究主題




テーマ設定の理由

 本校の重点目標は「思いを伝えよう、よさを広げよう」である。これを受けて、児童がのびのびと、自分らしく表現しようとする姿を目指し授業を展開していくことが重点目標の具現につながるのではないかと考えた。

 本校の児童は、「できたい。」「わかりたい。」という思いが強く、真面目に学習に取り組むことができる反面、自信を持って自分の思いを表現したり、主体的に行動したりすることが苦手である。また、論理的思考力が弱く、友達の考えを聞いて考えを練り合う話し合いができない。そのためひとりひとりに表現の場や機会を多く与え、自信を持って自分を表現できるようにするために授業作りが大切であると考えた。

「思いを持ち、進んで伝え合う子」の研修テーマで1年間研究した成果として、以下のことがあげられる。

1.地域素材や人材、教材や資料の与え方を工夫し、課題を持つ場を繰り返し体験させる
 ことにより、自分の課題やめあてをはっきり持って、意欲的に学習に取り組む子に
 育ってきた。


2.追求方法を多様に考えさせ、その中から自分の課題に合った追求方法を選択させる
 ことにより、追求する力が伸びてきている。


3.かかわり合って学ぶために、話し合いの場を大切にした実践を重ねることで、
 情報交換によって自分の考えが広がる喜びや、新たな課題へ挑戦しようとする意欲が
 高まる子が増えてきている。


 本年度は、昨年度の成果の上に立ち、かかわり合いを確かなものにするための表現力が広がる授業を目指したいと考え、研修主題「思いを持ち、進んで伝え合う子」を設定した。
そのために、

1.追求を確かにするための課題の持たせ方(体験・活動・話し合い)が充実した授業

2.追求方法が広がる中で、ひとりひとりの学びが高まるような授業

3.話し合いの場を単元構想の中に位置づけ、友達とかかわりながら高めあう授業を
 目指したい


牧之原市菊川市学校組合立 牧之原小学校