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やっぱり、「清高」! 校長 鈴木幸平 本校に赴任して、早3カ月が経つが、本校、清水東高等学校の通称がやや気になり始めた。「清高」なのか、それとも「東高」なのか。本校生徒、教職員、同窓生、地元の方々は、会話の中で混用している。また、本校をインターネットのウィキピディアで調べてみても、「清高」と「東高」とが併記されている。 本校の校名は、学制改革により「清水第一高等学校」と改称されたが、県内の普通科高校の校名制定内規が「地域名+東西南北」と定められたことに伴い、現在の「清水東高等学校」と称されることとなった。当初、校名の通称も、清水市の中心的高校という意味から「清高」であったが、新校名の制定を受けて、「東高」とするのも容認されることとなったようだ。さらに、「きよこう」という音の響きが「清工」つまり「清水工業高校」と間違われることがあったことも加わり「東高」という通称が次第に幅を効かせてきたと聞く。 しかしながら、赴任以来、私はこの通称を「清高」に統一したいという思いを抱いている。それにはいくつかの理由がある。まず、「東高」という通称は、静岡県内には、沼津東高校、静岡東高校、藤枝東高校、掛川東高校、浜松東高校など8校も存在しており、どの学校であるのか、特定されない。全国的に調査したら、数え切れない「東高」があるであろう。また、静岡市と清水市との合併に伴い、新らしい静岡市には、「清水東」と「静岡東」と、2校の「東高」が存在し、しかも、両校問の距離はわずか数キロで、新たな混同を招きつつある。さらに、「清水工業高校」は再編されて「科学技術高校」となり、今「きよこう」と呼んでも誤解されなくなった。 学校の通称は、正式名称と比べ、頻繁にしかも愛着を持って呼ばれるものである。本校は、多くある「東高」の中のワン・ノブ・ゼムでなく、清水市(現清水区)を代表する伝統と実績と誇りのある高校であることを再認識したい。本校校歌の後に応援団長が発する檄は、どんな時も「フレー!フレー!清高!」である。同窓生が、声高らかに、在校生とひとつになって、唱和する意義は深い。 (平成21年8月31日) |
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