宝蔵院(中川地区)

標高550mの富貴野山の山頂にある曹洞宗のお寺。大同3年(808)空海が密教の霊場として開いた古刹で、室町時代には末寺88ケ所を有する大霊場として栄えましたが、その後さびれ、今では本堂の礎石と傍堂を残すのみです。参道に並ぶ180体余りの石仏が往時を語るようです。