海抜約 800m

トリカブトの写真冨士浅間神社に参拝

 宮上広場から登山道に出ます。
 雄大な富士山を正面にして、赤松の並木が、一直線に延びてゆきます。旧登山道も残っていて、散歩しながら草木を見るのも楽しい場所です。
 スタール博士墓碑、大柳芭蕉句碑、陸上自衛隊富士学校、大日堂入口等があります。

海抜約 1000m

フジアザミの写真松並木が終わる辺り

 右手に須走中学校が描いた小鳥の絵の防災壁が見えてきます。
旧登山道は、右手谷間を登ります。この辺りから人工林も終わってきます。

海抜約 1200〜1300m

シロバナヘビイチゴの写真木の根坂〜馬返し

 木の根坂〜馬返し辺りから、樹肌が淡褐色のダケカンバが見られるようになってきます。山梨県側には、シラカバがありますが、須走口ではダケカンバで、春の新緑、秋の紅葉はこれから上が最高です。

海抜約 1600m〜2115m

マイツルソウの写真フジバダサオの写真狩休み〜須走口5合目

 富士山は垂直の植物分布で、その変化が面白いことで有名です。また、イタドリやホタルブクロが高い所でも頑張っています。富士山の中でも、植物の宝庫地帯といえます。
 旧登山道、2合目、御室神社、狩休、グランドキャニオン、馬返し迄のコースは、緑深い変化に富んだコースとなっています。

海抜約 2115m〜1979m

イワオオギの写真カラマツの写真須走口5合目〜小富士散策コース

 一変して深山のふところに入った感じです。森林を出ると一気に展望が開け素晴らしい風景となります。
 草原ができ、カラマツが生えると、ダケカンバが混入し、やがてコメツガ、シラビソ類がその座を占めてきます。植物相互の競争・共生・輪廻の節理を見ることができるのです。このふところに入って、初めて富士山の豊かさ厳しさが見える気がします。

富士山(東麓)の植物分布

2115m 須走5合目 樹 木 草 類
1600m 小富士1979m ・たかねななかまど ・やずはんのき
・おおかめのき ・だけかんば
・あずきなし ・しらびそ
・こみねかえで ・ばっこやなぎ
・こめつが ・からまつ
・しゃくなげ
・コウモリソウ ・カニコウモリ
・マイズルソウ ・ツバメオモト
・タケシマラン ・クルマバックバネソウ
・ミヤマエンレイソウ ・オキナグサ
・コケモモ ・タカネヨモギ
・イワオオギ ・イワカガミ
・ベニバナイチヤクソウ
狩休 ・からまつ ・こめつが
・おおいたやめいげつ
・やはずはんのき ・おおだも
・おおしらびそ ・ひめしゃら
・かつら ・たかねいばら
・ななかまど ・みやまやなぎ
・コウモリソウ ・カニコウモリ
・マイズルソウ ・ツバメオモト
・タケシマラン ・クルマユリ
・ミヤマエンレイソウ ・フジハタザオ
・イワツメグサ ・コキンレイカ
・シモツケソウ ・テガタチドリ
・ムラサキモメンズル ・オンダテ
・メイゲツソウ ・イタドリ
・クサボタン ・フジアザミ
・カルカヤ ・オニク
・イワオオギ ・マルバダケブキ
1200m 馬返し1300m
木の根坂
・みじなら ・ななかまど
・いぼたのき ・うりはだかえで
・からまつ ・ぶな
・いたやかえで ・おおだも
・にわとこと ・かつら
・むしかり(おおかめのき)
・みつばつつじ ・ずみ
・かまつか ・だんこうばい
・さわぐるみ ・ひめしゃら
・フジアザミ ・ヤマブドウ
・オニユリ ・ホタルブクロ
・ヒヨドリバナ ・カラマツソウ
・ヤグルマソウ ・オシダ
・シロバナオヘビイチゴ
・サラサドウダンツツジ
1000m 松並木 ・みずき ・やまはんのき
・あかしで ・うらじろもみ
・ふじざくら(豆桜、乙女桜)
・りょうぶ ・まゆみ
・つりばな ・やまぼうし
・くましで ・みつばうつぎ
・のりうつぎ ・はぜ
・ぬるで ・さんしょう
・春やまぼうの白い花が目立つ
・ヒメジョオン ・コマツナギ
・フジアザミ ・ヤマブドウ
・イタドリ ・テンニンソウ
・シラヤマギク ・クサボタン
・シモツケソウ ・ヤマオダマキ
・サラシナショウマ
800m 冨士浅間神社 ・あかまつ ・すぎ
・ひのき ・もみの人工林
・ふじざくら ・やまはぎ
・あせび ・のりうつぎ
・はないかだ ・くろもじ
・くさぎ ・ここめうつぎ
・はるにれ
・ヒヨドリバナ ・ヒメオジョン
・コマツナギ ・オオマツヨイグサ
・タケニグサ ・ホタルブクロ
・オオバギボウシ ・ヤマトリカブト