乗光寺の本堂
乗光寺の本堂

山号・寺号 雲居山 乗光寺(うんござん じょうこうじ)
所在地 小山町生土233
宗 派 臨済宗円覚寺派
開 基 大森信濃守頼明(小田原城主)
本 尊 瀧見観音(伝陳和郷作)
仏 像 大森家御持仏の釈迦三尊の厨子入仏。弁財天等
寺 宝 大森家系図。稲葉美濃守正則・大久保出羽守忠興の寺領墨付、大森家寄贈の寿老人・七福神等。
寺 歴
(寺伝による)
応安5年(1372)大森頼明開基、応安元年(1368)来朝の際庵禅師を招請開山とし草創。爾来大森家の保護の下寺門隆盛を極める。
明応3年(1494)大森藤頼、北条早雲に亡ぼされ、当寺も兵燼と化し諸堂伽藍焼失衰廃する。
正保元年(1644)十世隠叟和尚、当時徳川幕下に在った大森頼直の援助を受け現地に移建。ェ保2年(1742)祝融の災に罹り焼失。天明5年(1785)本堂再建した。

(註)
乗光寺は『小山町史』編纂のための調査が始まる以前は、相模国平山に開創され、近世になって幕臣大森(佐久間)頼直によって生土に開創されたという説が信じられていたが、元禄年間に開山塔の下から発掘されたという蔵骨器の墓誌銘と、乗光寺その他が所蔵する近世資料や、生土・小山の近世初期以前の地名などから中世、既に生土に寺が存在したことが確認され、その寺の名前は法雲山浄居寺だということも判明した。
山梨県石和の大蔵経寺という寺に、その浄居寺涅槃会のために霊彩という画家が描いた涅槃図の裏書にその名前があったためである。
年中行事 4月21日大般若会他
本山・本寺等 本山 鎌倉円覚寺
梵 鐘 享保9年(1724)4月鋳(第二次大戦中供出)
寺に関係ある
伝説
 
由緒ある
石碑・墓碑等
乗光寺大森六代の墓(小山町指定文化財・指定番号第2号)
開山塔他歴代住持の墓
札所・詠歌 御厨観音横道第17番番札所
参るより心の月の雲はれて瀧見観音拝む嬉しさ

本尊(瀧見観音像)
本尊(瀧見観音像)

参道より山門を望む 参道入口の『唯念名号碑』
乗光寺参道より山門を望む 参道入口(県道沿い)にある『唯念名号碑』

大森六代の墓
(小山町指定文化財第2号)